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『サタデー・ナイト・フィーヴァー』

”大橋美加のシネマフル・デイズ”No.256

1977年 アメリカ映画 ジョン・バダム監督

(Saterday Night Fever)


今でもビージーズ ”Stayin’Alive”のイントロが流れてくると、

のんびり座ってはいられない。

青春の音楽のまえでは、他のすべてが揺らぐ。


二十歳からジャズ以外の音楽を聴かなくなってしまったが、

本作の日本公開時は、18歳の短大生、

土曜日は新宿のディスコに入り浸っていたのだから、

オーヴァーラップしないわけがない!



確か『新宿ピカデリー』の大きな画面で観たはず。

ジョン・トラヴォルタはハンサムではないがすらりと細身で手足が長く、

カッコよく踊る姿に気分が高揚した。

ビージーズのハーモニー、当時黒人歌手しか使わなかった

男性のファルセトーに酔いしれた。


久々に観なおすと、無駄コマや不要プロットは目立つが、

それこそ青春を表しているのかも。

年上のスノッブな女性とダンスを通じて知り合い、

反発を感じながらも自分を見つめ直してゆく主人公トニーが、今では愛おしい。

そうよね、我が子らよりずっと若いんだものね~!ああ、トシ取るはず!


青春はめぐり続ける。

ビージーズのハーモニーとメロディが消えることはない。

全国順次公開中のドキュメンタリー映画

『ビージーズ 栄光の軌跡』と併せ観るのも一興と信じる。

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